過蓋咬合(かがいこうごう・ディープバイト)についての症例1
過蓋咬合 症例 Case 1
9歳2ヶ月から開始
主訴:前歯の噛み合わせが深くて、奥歯の歯が隠れてしまっている。歯ぎしりもひどいのでそれも含めて改善したい
診断名:過蓋咬合(かがいこうごう)
治療装置:過蓋咬合専用のマウスピース+筋機能療法を併用し治療
(開始後0ヶ月)噛み合わせの深さからくる咬合圧の強さと歯ぎしりを心配されていたため、歯ぎしりから歯を守りつつ、噛み合わせの深さを改善するためのマウスピースを使用開始。
いくつか方法がある中で、今回は保護者と患児の希望も含めて、過蓋咬合専用のマウスピースと、筋機能療法を併用し、顎の噛み合わせの深さを改善する方向で進めるプランで合意した。
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過蓋咬合
(9歳2ヶ月)
開始後0ヶ月
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過蓋咬合
(9歳3ヶ月)
開始後1ヶ月
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(開始後2ヶ月目)このあたりからマウスピース使用時間は起きてる時60分が可能となった
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過蓋咬合
(9歳4ヶ月)
開始後2ヶ月
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(開始後3ヶ月目)このあたりからマウスピース使用時間は起きてる時最大で120分が可能となった。目標は「起きている時60分以上+就寝時も使用」とし、筋機能トレーニングも併用開始。
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過蓋咬合
(9歳5ヶ月)
開始後3ヶ月
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過蓋咬合
(9歳6ヶ月)
開始後4ヶ月
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過蓋咬合
(9歳7ヶ月)
開始後5ヶ月
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過蓋咬合
(9歳8ヶ月)
開始後6ヶ月
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過蓋咬合
(9歳9ヶ月)
開始後7ヶ月
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過蓋咬合
(9歳10ヶ月)
開始後8ヶ月
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過蓋咬合(かがいこうごう)を改善
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【まとめ】
症状:過蓋咬合(かがいこうごう)
期間:8か月
開始年齢:(9歳2ヶ月)~
終了年齢:(9歳10ヶ月)(過蓋咬合は改善したが、叢生がまだ残っているため、今後は叢生の治療を開始予定)
費用の概算:70〜100万
注意事項:
・掲載された症例は一例であり、全ての患者に同様の結果を保証するものではありません
・症例ごとに治療方法や結果が異なります
・治療効果には個人差があり、装置の使用時間で効果が変わります
※その他注意事項は症例集ページ下部に記載
【医院情報】
ABC Dental 子ども専門 小児歯科 矯正歯科
東京都大田区田園調布2丁目39−12